励まし

どうすれば友が元気に喜んで、進んでいけるか。

分け隔てなく、励まし合い、支えあう。心と心の絆が大事である。
大丈夫?元気?頑張ってね!と、常に励ましの言葉をかけ合っていきたい。
心が通えば力に変わる。力を出せば必ず道は開けてくる。
また人を励ますことは、自分自身をも勇気づける。
励ましは人を変え、自分を変えるのである。
大切なのは、心を軽くしてあげることだ。
強く明るくしてあげることだ。
たとえ会えなくても、電話の一言で、目の前の壁が破れることもある。
一通の置き手紙が、その人の人生を変える場合だってある。
相手の言うことに、じっと耳を傾ける。じっくりと話を聞いてあげる。
それだけでスッキリする。心が軽くなる場合が多い。
聞いてあげること自体が、大切なことである。
励ましとは、安心と希望と勇気を与えることである。
相手の生命を燃え上がらせ、何ものにも負けない力を引き出す、精神の触発作業である。
励ましの本義は、相手の幸福を願う心にある。
追伸
移ろう季節は大自然のリズム。苦難の人は冬のごとし、冬は必ず春となる。
悩んだ時、壁にぶつかった時、励ましてくれる存在がどれほど大きな力にことか。
悩める友に勇気と希望の声を届けていこう。